直流安定化電源の巻


電子工作をしていると、実験用の電源が欲しくなる(-.-)

たとえば、電池一本分の1.5Vとか、
二本分の3Vとか、
6Vとか、
12V

いちいち電池をつなぐのは疲れちゃった(T_T)

市販品はデカイし、重いし、高くて買えない(T_T)

っつーわけで、自分で作ってしまうことにしました。(^-^)


材料確保


電子部品のお店、秋月電子をのぞいて見ると、

あるじゃない、ちょうど良いのが(^ー^)v




600円


こいつは、
1.2〜20V可変。最大出力5A
とゆうもの。

別途に、電源が必要。
詳しくはこちら

こいつをベースにして制作することにする。


上のキットを使うには、別に電源が必要らしい。

説明によると、出力したい電圧プラス約3V以上の物。

とある。

今回のキットは最大20V出力なので
23V以上の電源を探せば良い。

秋月電子で電源も探してみる。(「・・)ドレドレ..,

んで、



1000円


ありました(^-^)

AC100V入力 24V1A出力 ACアダプター

出力もLED工作に使うので1Aあれば十分かな?


続きまして、

キットには電圧調整に半固定抵抗が入っているが、
それでは小さくて調整がしにくいので別に
同じ抵抗値のボリューム抵抗とつまみを買う。

あいにく、秋月では品切れだったので
電子部品のお店、共立エレショップ
探す。



94円


今回使用するキットは
出力調整の方法がちょっち複雑(-.-;)y-~~~

20Vを4レンジにわけてボリュームで調節する。

・・・・・・?(ー"ー ) ウ〜ン...

例えば、
4回路のロータリースイッチを使って、

1回路で 1.2〜5V

2回路で 5〜10V

3回路で 10〜15V

4回路で 15〜20V

をボリュームで調節するのです。
(ごめんなさい(^^; うまく説明できません)

なので、こいつを使用。



手持ちにあった、1回路12接点のロータリースイッチ


さらに
回路保護のヒューズがわりに
リセッタブルヒューズ(ポリスイッチ)を
購入(秋月)



一個数十円
安かったのでいろんな容量のをゲット。

ホームセンターでげっと。



150円

材料はこんなもんかなー(^.^)



制作開始(≧∇≦)b OK



まじゅは秋月でゲットしたキットを組み立てよう。



こんな感じ。

意外と簡単な回路でびっくり。

固定抵抗ICはまだ仮付け。

ポリスイッチもくっつける。

 


次はACアダプターをまっぷたつ  C=(_ _;バキッ



中身を取り出す。





冷却ファン駆動用の
トランスを加工しマウス。



写真はトランスを二個重ね
ステンレスの板とビニールテープで固定したもの。

ファンが24Vだったので手元にあった
AC100→AC9Vのトランスを二個使い、次の写真のように

 


交流を直流に直してくれる
ブリッジダイオードにそれぞれつなぎ、
二個のダイオードの直流出力を直列につないで
DC9V×2でDC18V
を作りました。


続きましてー、ケースを作りまーす。

アルミ板をこんな形にカット!





位置決めの為、部品を置いてみる。



手前のメーターはたまたま実家にあった、
安定化電源から引っこ抜いたやつ。
ちゃんと持ち主の許可はとりましたよ(^-^;

右手にあるのは手元にあったファン。
奥がトランス。
基盤二つはキットとアダプター。



キットのICが発熱するらしいので
ヒートシンクを用意。



さらに、放熱効率を上げるため・・・・



穴だらけ (^-^; (タラリ・・・)

意味があるのかは聞かないで。



ではでは、

基盤とICとヒートシンクの取り付け穴を開ける





メーターとボリューム、スイッチの穴。





ファンの穴。





電源スイッチ、コードの穴。





穴あけ完了('◇')ゞ





部品仮止め。





さーて、ここから一気に進みますよー (-.-;)y-~~~



秘儀!!

ケース折り曲げ、他の部品挿入の術!!




はぁはぁ (;´▽`A``

ど、どうよ!



だいぶ、形になってきたね(^。^;)



パイロットランプが欲しいので
AC100Vから直接LEDを点灯する為、



あり合せの抵抗と整流ダイオードをくっつける。

抵抗値の計算はAC100Vのばやい、
144Vとして計算するらしいφ(。。;)メモメモ



さて、
すべての配線が終わったところで、(えっ!?いつの間に(゚◇゚; !!)

中身をそ〜っとのぞいてみてごらん〜〜♪








うぁ〜( ̄∇ ̄;

こんなで大丈夫か? 
(制作は計画的に!!)


ま、いっか┐(´〜`)┌




ふたして塗ってコードをくっつける。




完成ですね (ーoー)y~~~ パァ〜〜


それでは完成品をご覧下さい。









実際に電源を入れ、テスターで測ってみる。





ばっちりじゃん(^▽^)

ま、おいらが作ったんだから当然
ヽ(´ー`)ノ ヤレヤレ…

LED、モーター、電球などをつないでみたが、
問題なく使用できました(^-^)

そして、当初の目的の
軽量、コンパクトも実現でき、大満足!!

これでこれからの電子工作の実験がしやすくなりました。

みなさんも作ってみてはいかがですか?



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